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2006年06月23日
医療報酬制度改定について--写真父さんの友人より
前会社の同期であり、現在は理学療法士になるべく専門学校に通っている友人から以下のメールが届きました。
確かに今の自分には関係ないと思いがちですが、自分の親を考えると人ごとではないですね。
以下友人からのメールです。----------------------------------
この春、4月から「医療報酬制度」が改定されました。
→厚生労働省サイトです。
こういった問題は、小難しく書いてある上、あまり自分には関係ないと思いがちですが、この「医療報酬制度」が私達一般人にどのような影響を与えるかご存知でしょうか?
たとえ医学的に必要であっても、今回の改定により脳梗塞などの重篤な病気が発症しても原則として「発症後最大180日でリハビリテーション医療が打ち切られる」ことになったのです。
このメールを送らせて頂いている方は、私の友人・知人関係なので20歳〜40歳ぐらいまでの方が中心です。今の自分にはあまり関係するような内容ではないかもしれませんが、もしご自身の両親や家族が脳梗塞、脳血管障害、心筋梗塞などにより、「突然」半身、全身麻痺や意識障害などになってしまったら・・・と想定してみてください。
もちろん医師による診断、治療、手術、投薬、そしてリハビリテーションは早期に受ける必要があります。そして急性期という時期を乗り越え、リハビリテーション中心の回復期迎えます。しかしながら、本格的なリハビリテーション医療の開始が遅れた場合でも、原則として180日でリハビリは打ち切られ、せっかく回復の兆しを見せ始めたとしても、その後の慢性期ではリハビリを受けられず、意識や筋力の低下、モチベーションの低下などにより寝たきり、そして衰弱への一途をたどることになります。
私の説明よりもわかり易い記事もありましたので参考までに載せておきます。
→詳しくはこちら
今回、このような改定に反対すべく署名運動を行っているNPO法人があります。
ここまで読んで頂いて、ご賛同くださる方はネットでも署名ができますので、ぜひご協力下さい。(もちろん強制でもありませんし、皆様のご判断にお任せします。)
友人・知人の方にこういった内容のメールを送る事に対して、恐縮していましたが、僕自身が色々考えさせられて、ぜひ皆様のご協力を得たいと思いました。
宜しく御願いします。
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さて、皆様はどうお考えですか?
写真父さんは早速署名したとさ。
2006年06月23日 14:39
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コメント
さっそくの署名ありがとう!
恥ずかしながら自分がこういう立場になって、
いろいろ考えさせられる事が多くなったよ。
写真父さんなりに考えてくれて嬉しいよ。
それにしてもこんなブログを立ち上げていたとは・・・(笑)
投稿者 : kimi-pet@PTS 2006年06月25日 22:38